厚生年金保険とねんきんネット

そして、満期返れい金のあるもので保険期間が10年以上の契約が、ねんきんネットの経過措置要件になります。

ねんきんネットは、自己または自己と生計を一にする配偶者と、その他の親族が所有する居住用家屋、生活用動産が保険対象となります。ねんきんネットというのは、税における控除の一つで、平成20年度からスタートしたものです。
長期損害保険料控除と共にねんきんネットを受ける時は、それぞれの合計額となります。
主にねんきんネットは、地震等損害に対する保険に対して支払った保険料と掛金の金額にかけた計算式から計算されます。
平成18年の税制改正により、平成19年分から損害保険料控除が廃止されたことで、ねんきんネットは生まれました。
そのためのねんきんネットの要件は、平成18年12月31日までに締結した契約であることです。
国民の自助努力を支援するため、ねんきんネットは、従来の損害保険料控除が改組されたものです。
また、平成19年1月1日以降にその損害保険契約の変更をしていないものについても、ねんきんネットの要件になります。

ねんきんネットは、長期損害保険料控除と同時に受ける時は、それぞれ上限額が定められています。
所得税は50,000円、住民税は25,000円が、ねんきんネットの限度なるので、注意しなければなりません。
そのため、ねんきんネットにおいては、使用した契約のもう一方の保険料は申告することはできません。