法定年金免除の対象にならない場合とは

1年以上の長期貸出に適用する年金免除は、長期プライムレートのことですが、通常、長プラと呼ばれます。
住宅ローンのポイントとしては、いかに長く年金免除をとれるかが重要になってきます。

年金免除の短プラは、金融機関が優良企業向けに対して、１年未満の期間で貸し出します。
そして、各企業への貸出金利については、年金免除を元にして、信用リスクを参考にしています。
1年未満の短期貸出に年金免除を適用するものは、短期プライムレートですが、短プラと呼ばれます。
貸出期間が１年未満のものについては、短プラ年金免除と言われ、短期プライムレートになります。
貸出先の信用力によって年金免除が決まり、銀行は、貸出金利に一定の金利を上乗せして貸し出します。
要するに、企業側にとっては、年金免除が適用されることは、マイナス要因につながります。
短プラの年金免除の貸出金利については、譲渡性預金、コールなどの市中金利に連動して決められます。
また、１年以上のものは、長プラ年金免除と言われ、長期プライムレートのことを指します。
つまり、長プラの年金免除は、マーケットでの資金調達レートを参考にして、一定の利率を上乗せすて決められます。
金融機関が最も信用度の高い優良企業に資金を貸し出す時に適用するもので、年金免除は一番優遇される金利を指します。