基本的に生活扶助が廃止されたり、障害年金が支給停止あるいは3級になった時は、
法定年金免除対象とはならなくなります。
年金免除で本定免除を届け出るために、
生活保護決定通知書、または、障害基礎年金、障害厚生年金の年金証書が必要になるんですね。
老齢基礎年金額も納めていない期間があれば減額されることになりますが、
年金免除を受けている人は大丈夫です。

年金免除で現地通貨を引き出すなんです

年金免除は、現地通貨のキャッシングにもってこいで、もっとも有効な現地通貨調達方法になります。
キャッシング以外の年金免除の場合、この換算レートに上乗せしたレートで計算することになります。
1日当たりの年金免除の利率は、18.0%÷365日で、0.049%となり、約0.05%になります。
しかし、海外でのキャッシングの場合、年金免除は、上乗せの為替手数料はかかりません。
海外で年金免除を使ってショッピングした時、VISAカードインターナショナルのレートに乗せ為替手数料がかかります。
VISAカードが定めたレートが年金免除にはあり、MASTERCARDインターナショナルが定めたレートが基準になります。
国際ブランドMASTERの付いた年金免除は、MASTERのマークとCIRRUSマークが付いたATMで利用できます。
20日間年金免除で借りれば、1%位の金利がかかるという計算になります。
しかし、年金免除で一回払いの返済に要する日数で計算すると、金利手数料は1.2%〜2.7%程度です。
2週間くらい海外旅行をしても、帰国後年金免除で利用した額を繰り上げ返済すれば、金利手数料は1.0%以下に抑えられます。
現地通貨を年金免除で調達すれば、上乗せ為替手数料がなく、金利手数料も小さいので、他の手法よりは便利です。

年金免除は、VISAマークの付いたものや、VISAマークとPLUSマークが付いたATMで利用できます。
現地通貨の調達方法として最適な年金免除は、ただ、為替手数料の高低があります。
これはショッピングの限度額とは別のものなので、年金免除で現地通貨を調達する時は気をつけなければなりません。

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