夏の花粉症と春の花粉症は、原因となる花粉が異なります。
春の花粉症と言えば、スギ花粉が主な原因として挙げられていますが、
夏の花粉症の代表的な花粉と言えば、やはりイネ科の花粉が有名ではないでしょうか。

シーズンで言うと、スギ花粉が終わった頃から飛び始め、
夏の花粉症として文字通り7月頃まで飛んでいます。
イネ科の花粉症は、割と有名なので広く知られているかと思いきや、
季節的な条件もあって夏の花粉症はあまり騒がれることがありません。

夏の花粉症と補聴器のランキングです


あの国民的歌手といわれる浜崎あゆみさんが、夏の花粉症であることがわかり、大きな衝撃を与えました。
一般的には、夏の花粉症になっても、補聴器をつければ、生活に支障がないとされていますが、そう簡単ではありません。夏の花粉症は、誰もが起こりうる疾患なので、油断してはいけないのですが、通常多くの人は気にしていません。
とにかく、早期治療が夏の花粉症には重要で、浜崎さんの場合、放置したことで、完治の見込みがなくなってしまいました。

夏の花粉症は、治療してもまったく聴力が戻らないケースがあり、その場合、補聴器をつけて生活しなければなりません。
基本的に夏の花粉症は、原因不明の病であり、補聴器をもってしても、改善するのは中々困難なのです。
生活に支障がない程度の回復がある場合はいいのですが、夏の花粉症を治療してもほとんど成果がない場合は、補聴器が必要になります。
ただ、夏の花粉症になって、聞こえににくくなっても、補聴器をつければ何とかなるだろうと安易に構えてはいけません。
補聴器によって改善できるのは、外耳や中耳の障害である伝音性難聴の場合だけで、夏の花粉症だと難しいとされています。

夏の花粉症になって聞こえにくくなった耳には、補聴器はその効果がしっかり得られないケースが大半です。
そのため、夏の花粉症になってしまうと、いくら補聴器に頼って耳に入る音を電気で増幅しても、脳に音が伝わらないのです。
聴覚の補助をするには、補聴器という選択が一番簡易的なので、夏の花粉症になっても、諦めずに試してみることです。

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