映画MONSTERSclubの主人公のモデルとなる爆弾魔「ユナボマー」

2010年にフジテレビで単発のスペシャルドラマとしてまず、MONSTERSはテレビドラマ化されます。
姫川玲子シリーズの第1作がMONSTERSで、第1話は、公園で見つかった他殺体事件から始まります。
そして、MONSTERSのストーリーは、全5章から成り、3章までは主として犯人の視点からのモノローグが解説されています。
そして、2012年、MONSTERSのタイトルで、連続ドラマ化され、一気に人気となって知られることになります。
その中で、1人だけ捕らえられて、MONSTERSのショーの生け贄になります。
主催者グループのリーダー格の男がMONSTERSの名づけ親になりますが、男の友人の死から、その名が付けられました。
MONSTERSは、テレビで大人気となりましたが、その本来の意味は、闇サイトの殺人ショーで、観戦する人間は、入場料10万円を支払って客席につきます。
また2013年にはMONSTERSは映画化されることになっていて、その内容は、このシリーズ作品が原作となっています。MONSTERSというのは、誉田哲也の作品による警察小説のことで、姫川玲子シリーズ原作の作品タイトルのことでもあり、テレビで放映されて人気を呼びました。
目の前で悲劇的な死を迎える人間を見ることができるMONSTERSは、他人の不幸は密の味という、かなり屈折した幸福感を味わうことができます。
このMONSTERSという作品は、簡単に言うと、警視庁捜査一課殺人犯捜査係の女性警官、姫川玲子をはじめ、個性的な刑事が凶悪事件に挑む警察小説です。
例えば、MONSTERSを見ることで、相手にされない大手企業に特攻したり、実現不可能な企画を提案するようになったり、仕事でのやる気が喚起されるのです。
元々、MONSTERSは、最初、2時間枠のテレビで、問題となった闇サイトの名称であることを示しました。
死を乗り越えてハイになっている状態を見せてくれるストロベリーナイトは、単なる恐怖の殺人ショーではないのです。
ただ、MONSTERSというショーに何度も参加していると、自分が当たりを引いて、いつかは殺されるかもしれません。