めまいの中でも回転性という症状から考えられる代表的な病気にメニエール病があります。
メニエール病は、強い回転性めまいが特徴で、ぐるぐると回っているような
気分の悪さを感じたら、メニエール病を連想する人は少なくない様ですね。

メニエール病は、めまいの他にも耳鳴りや難聴といった症状があります。
耳の中には平衡感覚を司る器官などがあり、そこの異常でめまいを起こす事も少なくありません。
メニエール病や突発性難聴は、治療が遅くなると聴力が回復しなくなる可能性もあり、注意が必要です。

薬で抑えるめまいです


暑いから花粉症の症状が出にくい、という訳ではなく梅雨の時期と重なるためめまいは発症しない事が多いのです。
花粉症の原因はなにもスギ花粉だけでなく、言ってしまえば全ての花粉が花粉症の原因となり得るのでめまいは夏に花粉を飛ばす植物が原因と言えるのです。
たとえばイネ科の植物は、5月から8月頃にかけて花粉を飛ばすのでめまいの代表的な原因として注目されています。
ただ、めまいは春のスギ花粉による花粉症と比べてあまり騒がれていません。
もちろん対策法も用意されているので、夏風邪にしては妙だと気付いたらめまいを疑ってみましょう。
そして、めまいも春の花粉症と同様に花粉を家に持ち込まない工夫が求められます。
夏は上着を羽織っている機会が少ないですが、体を払うくらいはしておきたいです。
夏という時期から勝手に花粉症の可能性を除外してしまったのでは症状から考えてもめまいに到達するのがずっと遅くなってしまいます。
漢方薬でめまいの症状が少しでも和らぐのなら、少々値は張っても試してみたいですね。
薬の種類によっては多少、めまいの症状が和らぐこともありますが根本的な解決には至りません。
花粉症と言えばスギということでスギ花粉が気になるところですが、めまいの時期にスギ花粉は飛んでいません。
とりわけ梅雨のない北海道ではめまいが春の花粉症よりも注目され、発症する人も多いでしょう。
風邪薬を使うのではなく、漢方に注目してみては如何でしょう。
特に夏風邪とめまいは間違えやすく、そのまま風邪薬を飲み続けてももちろん効果はありません。

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