めまいの中でも回転性という症状から考えられる代表的な病気にメニエール病があります。
メニエール病は、強い回転性めまいが特徴で、ぐるぐると回っているような
気分の悪さを感じたら、メニエール病を連想する人は少なくない様ですね。

メニエール病は、めまいの他にも耳鳴りや難聴といった症状があります。
耳の中には平衡感覚を司る器官などがあり、そこの異常でめまいを起こす事も少なくありません。
メニエール病や突発性難聴は、治療が遅くなると聴力が回復しなくなる可能性もあり、注意が必要です。

めまいとパソコンのポイントなんです

めまいというのは、眼が乾いて非常に辛いものですが、それは、パソコンによって起こることが非常に多いです。
パソコンでのワープロやゲーム、携帯電話でのメール入力などで、めまいになることはよくあります。
瞬きは1分間に20回程度なのですが、パソコンをしていると1分間に半分以下に減り、めまいになってしまうのです。
パソコンの画面を集中して見ていると、どうしても瞬きの回数が減ってしまいめまいになってしまいます。
パソコンをする時は、姿勢にも気をつけ、伏し目がちに画面を見ないことがめまいを防ぐことになります。
瞬きは、涙を目に運んで乾燥を防ぐ重要な役割を担っているので、めまいと関連しています。
1分間に20〜30回程度瞬きをするのが通常ですが、パソコンの画面を凝視すると回数が4分の1に激減するので、めまいになるのは無理もありません。
パソコンでめまいにならないようにするには、意識して瞬きの回数を増やすことに尽きます。
しかし、あまり意識して瞬きの回数を増やしても、疲れてしまい、めまいは解消されません。

めまいにならないようにするには、できるだけ深い瞬きをするとよいと言われています。
パソコンなどを使って長時間作業する場合は、めまいを避けるため、意識的に瞬きをすることです。
外で40回瞬きをしていた人が、パソコンでは3回しかしていないというデータもあり、そうしたことがめまいを導く結果となっています。

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