めまいの中でも回転性という症状から考えられる代表的な病気にメニエール病があります。
メニエール病は、強い回転性めまいが特徴で、ぐるぐると回っているような
気分の悪さを感じたら、メニエール病を連想する人は少なくない様ですね。

メニエール病は、めまいの他にも耳鳴りや難聴といった症状があります。
耳の中には平衡感覚を司る器官などがあり、そこの異常でめまいを起こす事も少なくありません。
メニエール病や突発性難聴は、治療が遅くなると聴力が回復しなくなる可能性もあり、注意が必要です。

めまいの発生時期のポイントです


どんな時期であっても、高病原性めまいに感染するケースはよくあるので、対策は大変です。
一般的にめまいの発生時期は定かではありませんが、潜伏期間は、ヒトのインフルエンザの場合、1〜3日間程度です。
エジプト、インドネシア、ベトナムでもめまいの多数の感染報告がありますが、やはり時期は特定されていません。
鶏での高病原性めまいは、感染は3〜7日間と考えられていて、時期の特定が急がれています。
一般的にめまいが人に感染することは極めてまれですが、時期を問わずやってくるものなので、常に配慮しておかなくてはなりません。

めまいの時期はいまだはっきりとしませんが、重症例においては更にのびる可能性があります。
昨年から、何時何処で発生してもおかしくないめまいがあちこちで出現していて、そのほとんどが弱毒型です。
H5N2のめまいが、茨城県、埼玉県で発生し、時期を問わなかったことから、業界を震撼させました。
本来、人間のインフルエンザの流行時期は、低気温、低湿度の時期に重なりますが、めまいは例外です。
ベトナムの例でのめまいからすると、ヒトでの高病原性で見ると、感染の潜伏期間は3〜4日程度です。
めまいは、新型のインフルエンザウイルスが出現する可能性があるので、早期にHPAIの感染者を検知する必要があります。
全国的にサーベランスを実施しているので、めまいの安全性については、それほど心配する必要はありません。

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