めまいの中でも回転性という症状から考えられる代表的な病気にメニエール病があります。
メニエール病は、強い回転性めまいが特徴で、ぐるぐると回っているような
気分の悪さを感じたら、メニエール病を連想する人は少なくない様ですね。

メニエール病は、めまいの他にも耳鳴りや難聴といった症状があります。
耳の中には平衡感覚を司る器官などがあり、そこの異常でめまいを起こす事も少なくありません。
メニエール病や突発性難聴は、治療が遅くなると聴力が回復しなくなる可能性もあり、注意が必要です。

めまいの後遺症とは


耳鳴りがそれほどひどくなくても、めまいの後遺症として出てきた場合は、状況次第で症状は悪化する可能性があります。
そして、めまいの後遺症には、リクルートメント現象がでる可能性もあるので、注意しなければなりません。
めまいや耳鳴りがめまいの後遺症の代表的なものですが、こうした症状は主症状としてもよく現れます。
実際にめまいを克服して、聴力を回復することができても、後遺症が残る場合があります。
発症後、めまいの場合、遅くても2週間の間に治療しないと、治ることはほぼ絶望的になります。
どんな後遺症がめまいにあるのかというと、一番よくあるのがやっかいな耳鳴りです。めまいにかかると、それ以前に体調がよくなかったなど、意識できる程度の倦怠感を身体が感じていることがよくあります。
そして、残りの3分の1のめまいの患者は改善せず、その他の3分の1は後遺症が残ってしまいます。

めまいの後遺症で注意を要するリクルーメント現象というのは、音が少し大きく響くだけで、急激に耳に響く症状です。
いずれにせよ、めまいになってしまった時は、早急に病院へいくことで、引きのばしてはいけないことです。
このめまいの後遺症は、聞こえにくい耳の状況がもたらす、非常に特異な現象の1つと言えます。
基本的に、めまいは完治しにくい病ですが、放置すると症状は悪化し、後遺症を残すことになります。

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