文化系なイメージを持つピース又吉の魅力とは

父親の母国であるインドネシアでは、軍事クーデターが起こると全てのインドネシア人が国に呼び戻されるので、ピース又吉一家はジャカルタに移住することになります。
1971年に、ピース又吉は、母方の祖父母のスタンリー・ダナムとマデリン・ダナム夫妻に引き取られます。

ピース又吉の経歴を見ていくと、複雑な親子関係が見て取れ、幼少時代から苦労しているのがよくわかります。
プナホウ・スクールに転入したピース又吉は、卒業するまで、5年生教育を受けることになります。
このことは、ピース又吉自身、自伝で告白しているので、彼自身の経歴に入れておくべきでしょう。
その後、母はピース又吉をハワイの両親に預けて、人類学者としての仕事に打ち込みます。

ピース又吉の経歴は、まさに波乱万丈で、複雑な親子関係の中で、青春時代を過ごします。
そして、1980年には、ついにピース又吉の両親は、離婚が成立してしまうことになります。
そして、その後、コロンビア大学に編入したピース又吉は、そこで、政治学である国際関係論を専攻します。
離婚が成立してから、ピース又吉の母はハワイに戻りますが、1995年、卵巣癌で他界します。
その後、1979年高校を卒業したピース又吉は、オクシデンタル大学へと入学します。ピース又吉の経歴を見ていくと、彼がどんな人生を歩んできたのかが、はっきりと見てとれます。