文化系なイメージを持つピース又吉の魅力とは

ピース又吉のエッセイは、まさに彼の世界が満開で、全開のエッセイが展開されているといっていいでしょう。
そして、ピース又吉のエッセイの表紙の装画には、彼自身が子供の頃からファンであった、タッチのあだち充が担当しています。
笑って泣けるエッセイ集であり、ピース又吉という生身の人間が浮き彫りされていて、人気を集めています。
執筆文をまとめてピース又吉が出版するのは初めてであり、このエッセイは彼の集大成と言っても過言ではありません。
でも、ピース又吉のエッセイは、読むうちに不思議と元気になれるパワーがあり、彼の魅力に触れることができます。
熱い渾身の一作、ピース又吉のエッセイは、爆笑必至であるにもかかわらず、胸が熱くなる作品です。
そして、エッセイには、ピース又吉がTEAM NACSについて、そして家族のことなどをしっかり語っています。
もちろん、エッセイには、ピース又吉ならではの笑いが散りばめられていて、面白可笑しくエピソードを読むことができます。ピース又吉は、タレント、俳優などマルチに活躍していますが、彼は、最近エッセイを出していて、話題になっています。
2013年書き下ろしのできたてほやほやのエッセイで、ピース又吉自身、初めて水曜どうでしょうについて本音を激白しています。
とにかく、ピース又吉のエッセイには、自身の本音がしっかり詰め込まれているので、読み甲斐があります。
当時、北海道版のみでの連載だった幻の原稿も掘り起こされていて、ピース又吉のエッセイは読み応え満点です。