マダニによるウィルス感染症がインフルエンザのように流行するということはないでしょうが、
マダニについて調べると、同じダニという名前でも家の中にいる家ダニとは全く違う感じです。
日本でマダニのウィルス感染症についてのニュースは最近あり、中国でも
マダニによるウィルス感染症が発生していることが分かっていて、
このマダニに噛まれると割合はそれほど高くないですが、ダニ脳炎という
ウィルス感染症にかかる恐れがあります。ウィルスを保持しているマダニは、
世界各地に生息していて、ウィルス感染症が流行している地域もあるようです

マダニ予防とは

マダニの症状が特別辛いという事はないかもしれませんが、季節的な事を考えると辛さは春のそれより大きいかもしれません。
ただでさえ暑さで不快感が強いところにマダニの症状が加わると、イライラは更に増していくでしょう。
当然ながら可能性はゼロではないので、マダニの発祥条件を満たせば目の痒みや鼻水といった症状が出てくるでしょう。

マダニは印象が薄いためか、しばしば夏風邪と混同して捉えられてしまう事があります。
マダニだろうと春の花粉症だろうと根本は同じ花粉症なので、まずは取り込まないという予防法を考えてみましょう。
ただ、風邪薬の種類によっては一時的にマダニの症状を和らげる事があるようです。
ところで、花粉症における究極の予防法は花粉を体内に取り込まない事です。
もちろんマダニと夏風邪は似て非なるものなので、その対策や予防法はまるで異なるものです。

マダニは幸いにして梅雨のある地域に住んでいると発症しにくい条件が重なっているため、自然と予防が出来ています。
ただマダニの場合は上着を羽織っていない事が多いので、服についた花粉に気付きにくいかもしれません。
しかし幸か不幸か、本州でマダニを目にする機会はそう多くありません。
身の回りに花粉が飛んでいないという状況を作る事も重要で、マダニでも春と同様の予防法が使えそうです。
どうしても思いつく範囲でマダニが発症する条件を満たしていないのに症状だけは出る、という時は別の問題が起きている可能性があります。

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