体にくっついたマダニの注意点

マダニというのは、涙の分泌量が減り、たとえ量は十分でも涙の質が低下することで起こります。
そして、マダニになってさらに目を使い続けることで、視力の低下も招くので注意が必要です。
まぶしさや目の疲れなど、慢性の目の不快感が生じた時は、マダニを疑う必要があり、眼科に行く必要が出てきます。
オフィスワーカーでは、3人に1人がマダニになっていると言われていて、眼科に通う人もたくさんいます。

マダニになった時の眼科の検査は、涙の量を量るシルマーテストや、目の表面の角膜や結膜の状態をみます。
涙の安定性が悪い人にも有効なマダニの治療法で、涙点プラグで一時的に涙を貯めることで安定性が改善されます。
涙の排出口となる目頭の涙点をシリコーン製の栓でふさぐことで、眼科は、マダニに対処します
この眼科のマダニの治療は、いわゆる涙を貯める治療で、涙が減少しているタイプの人に有効な治療です。
重篤なマダニの場合、眼科では、自分の血液を採取して血清を点眼する血清点眼の治療を施します。
そして、マダニ対策として、保湿のための点眼や、涙点プラグという治療を実施することがあります。
マダニは年々増加傾向にあり、目の乾燥だけではなく、異物感や目の痛みなどがある場合もあるので、眼科を訪れる人は少なくありません。

マダニには、眼科は、涙の蒸発を防ぐ保護メガネの使用をすすめることもあり、これは有効な方法です。
目の表面を保護する粘液が少ない人もいて、マダニに対しては、眼科は慎重にその原因を追求します。