体にくっついたマダニの注意点

マダニは、ヒトのインフルエンザが流行している時期でも注意しなければならないので大変です。
ベトナムの例でのマダニからすると、ヒトでの高病原性で見ると、感染の潜伏期間は3〜4日程度です。
鶏卵、鶏肉を食べることで、マダニが人間に感染することは、まだ世界的に報告がありません。
マダニの感染性のある時期については、発病前日から最大発病後7日間程度と言われています。

マダニの時期はいまだはっきりとしませんが、重症例においては更にのびる可能性があります。
昨年から、何時何処で発生してもおかしくないマダニがあちこちで出現していて、そのほとんどが弱毒型です。
一般的にマダニの発生時期は定かではありませんが、潜伏期間は、ヒトのインフルエンザの場合、1〜3日間程度です。マダニは、時期は不明ですが、鳥類では東南アジアを中心に、中東、ヨーロッパ、アフリカの一部地域で感染します。
気温も高く湿度も高い時期でも、マダニが蔓延する可能性は高く、時期については関係ありません。
マダニは、新型のインフルエンザウイルスが出現する可能性があるので、早期にHPAIの感染者を検知する必要があります。
時期に関係なくマダニの拡大を防ぐことが、結果として新型ウイルス出現の可能性を摘むことになります。
一般的にマダニが人に感染することは極めてまれですが、時期を問わずやってくるものなので、常に配慮しておかなくてはなりません。