体にくっついたマダニの注意点

マダニは、中国において問題提起されていて、それは家禽の飼育数が150億羽近くもあるからです。
そうした中国の努力により、50億羽の家禽がマダニの免疫を持ったと発表しています。
中国でのマダニの報告は多発していて、安徽省では24歳の女性が感染して、話題になりました。
しかし、このマダニに関して、父子は病死した家禽類との接触歴がなく、子の感染ルートは明確ではありません。
300羽から2500羽が死んでいるので、マダニというのは、かなり危険性が高いと言えます。
そうしたことから、中国では、マダニ感染地域周辺3キロの家禽3万1千羽〜250万羽を処分しました。
中国はマダニの感染拡大防止に躍起となっていますが、湖南省と安徽省では、人への感染が確認されました。
同じ年の10月には、中国のフフホト市、安徽省天長市、湖南省湘潭県においてマダニが発生しています。
発病するとマダニは、発熱と肺炎の症状を示し、その後、死亡するという経緯を辿ります。

マダニは、中国において、2006年までに、人への感染が広がり、これまで7人が感染して3人が死亡しています。
中国政府は、国内初の人への感染が確認されたことでマダニ対策の強化に乗り出すことになります。
そして、中国はマダニの家禽への感染拡大防止のため、ワクチン接種に力を入れています。