リンパ節の経験談と体験談

リンパ節のバランスが乱れると、心身に様々な障害を来す事はよく知られた話です。
従って、そのバランスが乱れれば、当然その機能に障害を来す訳ですが、その逆も十分有り得るという訳ですね。
でも、その他にも、消化器神経症や呼吸器神経症、さらには血管神経症や起立性調節障害などもあります。
ただ、こうしたリンパ節系の障害は、基本的に所謂不定愁訴で、明確な診断や治療が難しいという現状がありますね。
けれど、実際にはリンパ節障害と精神障害は全く違うジャンルの病気です。
そして、取り敢えず心療内科へ行って、いろいろ相談してみる事が大事でしょう。
心療内科は比較的適切な対応をしてくれると思われますが、精神科へ行くのは、それこそ風邪を引いた時に、内科ではなく外科へ行くようなもの。
実際、鍼や按摩によるリンパ節の治療は、バカに出来ない根拠や効果を持っているようですからね。
当然の事ながら、リンパ節そのものの不具合によって発症する事が最も多いと思われがちですが、決してそうではありません。
何故なら、私たち人間の生きるベースとなる新陳代謝や内臓器官の働きを調整しているのは全てリンパ節だからです。
個人的には神経科へ行くよりは、鍼灸や按摩などの東洋医学系の治療院へ行く方がまだいいんじゃないかと思いますね。
また、最近は精神的欠陥による神経症的な障害も急増して来ています。
そして、双方の関係がうまく行かなくなった時、私たち人間の身体はありとあらゆる不定愁訴を発症する事になります。
そしてそして、それこそがズバリ、リンパ節障害だという訳ですね。
こうなると、どうしても鬱状態などにも陥りやすく、精神疾患と混乱しやすいのですが、これが所謂リンパ節失調症というやつですね。
さらに、医師によっては、更年期障害をもリンパ節障害と見なされる事も珍しくないようですよ。

リンパ節障害と精神障害は全く異なる疾患だとは言われてもねぇ、ドクターですらも判別しにくいケースが少なくないのです。
私たち素人が混乱するのは当然の事と言えるだろうとは思いますが、精神障害を疑うよりは、まずはリンパ節障害を疑う方が賢明ではないだろうかと私は思いますね。
確かに、精神疾患とリンパ節系の疾患は似ている部分もありますが、故に私たち患者が、その事をしっかりと認識する必要性が高いのです。
でも、それが難しい環境や、もうすでに手遅れの環境にある方は、ガンと同じで、こまめに医師の診察を仰がれる事をお勧めします。
また、関連のブログやサイトでリンパ節障害に関する知識を身に付けておくのも必要ですね。