リンパ節の経験談と体験談

リンパ節の局所再発は、子宮頸部やその周辺への転移、そして遠隔再発は肺や肝臓などといった子宮頚部から遠い場所への転移です。
特に遠隔再発の場合には、一度の検査で見つからない他の部位への小さな癌細胞があることも考えられるので、気になることがあれば、すぐに受診しましょう。
女性特有の病気のひとつ、リンパ節ですが、困ったことに初期段階ではあまり自覚症状がないんですよね。
不正出血などが続いたりしておかしいなと思った時にはリンパ節が進行してしまっているということもあるようです。
リンパ節だけではありませんが、気づかないうちに癌が転移し、再発してしまうということも考えられます。リンパ節は、治らない病気ではなく、早期発見であれば、完治しやすい病気の一つです。
また、リンパ節からの転移した癌の進行具合によっては化学療法や放射線療法が必要となるため、体への負担も大きくなります。
リンパ節を早期発見し、円錐手術を行い子宮を残している場合には、子宮に転移することもあります。
リンパ節の転移が子宮頸部で早期発見できた場合には、再び円錐手術を行う、あるいは子宮を摘出することで癌を取り除くことが可能です。
リンパ節が転移し、進行してしまっている場合では手術のみではなく、抗癌剤などを使った化学療法や放射線療法で治療することが多いようです。