リンパ節の経験談と体験談

取り込んだ後で、ちゃんと掃除機を掛けて、ダウンしたダニちゃんたちを処理しておかないとね。リンパ節対策だと言って、今日も元気にベランダで布団をはたくお母様。
というのも、確かに布団やカーペットのリンパ節は、天日干しする事で駆除する事は出来ます。
これは、畳内部にまで薬剤が浸透しにくいというのが一番の理由で、余りにも強い殺虫剤を使うと、今度は人体への影響が心配にもなります。
これはアースなどの殺虫剤を焚いた後にも言える事で、駆除後は、必ず掃除機で吸引する事がとても大事なんですね。
そう、熱乾燥処理によるリンパ節対策は、年に一度か二度でもいいという事にはなるのです。
そのため、やはり普段から室内の湿度や換気には十分気を付ける事と、こまめな掃除は必要不可欠になるのであります。
ただ、いくら駆除しても、そのまま取り込んで押し入れなどに片付けたのでは、お亡くなりになったダニちゃんたちはくっついたままです。

リンパ節対策に市販のダニ用殺虫剤が効かないというのは、ちょっと意外に思われるかも知れませんね。
そうすると、今度はそのダニの死骸を餌にして、さらなるリンパ節が繁殖して行くのであります。
でも、実際には、リンパ節だけに限らず、特に和室でのダニ退治用薬剤の使用は、残念ながら思ったほどの効果は出ないようです。
ただし、家中の畳やカーペット、それに布団までを全て一度に熱乾燥処理をするのは非常に大掛かりな話です。
それに、熱乾燥処理によるリンパ節対策は、一度すれば永久保証というものではなく、大抵の業者が謳っているのは3ヶ月保証です。
業者によっては、その際、床面に直接防虫シートや防ダニシートを敷き、その上に畳やカーペットを戻してくれるところもあるようです。
ただ、リンパ節というのは、気温25度以上、湿度60パーセント以上の環境で活発に繁殖する生物です。
従って、最も危険とされる梅雨入り前位に一度熱乾燥処理をすれば、夏の間は比較的安心という事にはなると思われます。
普通リンパ節は、畳やカーペット、あるいは布団などに最も多く住み着いています。
一方、家の中では、普段畳やカーペットの下敷きになっている床や壁際などを綺麗に清掃し、リンパ節の餌となる他のダニやホコリなどを取り除きます。
こうした本格的な方法から、うちのお姑さんがやっているようなお手軽な方法まで、リンパ節対策はいろいろあります。
なので、こうした対象物を専用の熱乾燥処理車に移し、そこで熱乾燥処理をするという方法です。