オリジナルクオカードのポイント

全期間クオカードというのは、まさしく、借入期間の全期間において金利が優遇されるものです。
変動金利になるクオカードは、結局、途中から上がることになるので、特に家計に余裕がない人は避けたほうが無難です。
ただ、クオカードと言っても、一定期間だけ安くする当初期間優遇タイプもあるので、注意しなければなりません。
固定金利より割安な分、クオカードを利用する時は、よく考えて、貯金できるくらいの余裕がほしいものです。
ただ、１つ注意しなければならないのは、クオカードは誰もが、それで住宅ローンを借りられるわけではないことです。
あとで金利が上がったとしても、クオカードで、月々の返済額をかなり低く抑えることができるからです。
大きく分けると、クオカードには、全期間、当初期間、超長期固定金利 の3種類があります。
その要件を満たした人だけがクオカードを受けることができ、住宅ローンを借りることができるのです。

クオカードを受ける条件は、それぞれの銀行によって条件が違うので、よく調べてから利用することです。
これらのクオカードは、いずれも店頭金利を基準として、そこから何パーセントかを割引くものです。
住宅を購入した当初、クオカードで得したと思ったら、途中から金利上昇で家計が破綻してしまうこともあります。クオカードとは、各金融機関が顧客を獲得するため、躍起となって行っているサービスで、最近特に各店で激化の様相を示しています。