小銭入れっていう言い方は、何だか気障で嫌だなぁっと思いましたが、
日本人は、コインケースより小銭入れっていう呼び方がしっくりきますよね。

一応ブランドの、フェラガモの靴やバックも好きでいくつか持っていますが、
何故今まで、小銭入れだけは受け入れられなかったんでしょうね。
今思えばガマ口に対するバカみたいな拘りです。

というよりガマ口は、たっぷり小銭が入って、その昔から重宝されていますが、
今の若者は、みんな小銭入れとやらを持っていて、ガマ口を持ちませんね。
手ぬぐいやガマ口も、次第に消えていくその一つだと思います。

小銭入れとはブログです


という事で、小銭入れは決してルーズなだけのファッションではありません。
そしてもう一つ、忘れてならない小銭入れがワーキングスタイルです。

小銭入れは元々、アメリカの大学生のファッションを真似したがる若者たちによって、日本にも広められ、定着させられました。
そして、ラフなスタイルを好む若者たちは、特に普段着として大好きです。
ただ、小銭入れと一口に言っても、本当はすごく沢山の路線があるんですよね。
そして、驚くでなかれ、そんなの俺には似合わないとか、そんなの俺は着たくないねとかって言っている人だって、實は愛用していたりなんかするかも知れないのであります。
それと後、サーファースタイルやライダースタイルと言ったスポーティーなファッションも含まれます。
そう、別に若者たちが着ているTシャツにジーンズというコーデだけではないんです。
後、軽く羽織るジャンパーやカーデガンなんかもそうですよね。
そもそもジーンズを筆頭にしたデニムパンツは、このワーキングスタイルを原点とする小銭入れなんですよ。
特に1960年代から1970年代の高度成長期、それこそ今のおじいちゃん・おばあちゃんがバリバリの現役時代ですよ。
例えば、ジョージルーカスが若かりし日に手がけた大ヒット青春映画「アメリカン・グラフィティを見てね。小銭入れというと、Tシャツにジーンズ、足下はスニーカーというイメージを持たれている方も多いようですね。
確かに、小銭入れというのはアメリカンカジュアルを短縮したアパレル用語で、Tシャツやジーンズ、それにスニーカーなどはその代表格と言えるでしょう。

カテゴリ: その他