小銭入れっていう言い方は、何だか気障で嫌だなぁっと思いましたが、
日本人は、コインケースより小銭入れっていう呼び方がしっくりきますよね。

一応ブランドの、フェラガモの靴やバックも好きでいくつか持っていますが、
何故今まで、小銭入れだけは受け入れられなかったんでしょうね。
今思えばガマ口に対するバカみたいな拘りです。

というよりガマ口は、たっぷり小銭が入って、その昔から重宝されていますが、
今の若者は、みんな小銭入れとやらを持っていて、ガマ口を持ちませんね。
手ぬぐいやガマ口も、次第に消えていくその一つだと思います。

小銭入れとはの口コミです

小銭入れとは、10年ぐらい前から一気に盛り上がりを見せ、今では定番になった履物ですね。
ウチの玄関にも小銭入れがたくさん並んでおります。
そんなことから小銭入れは、「ヘップサンダル」とか「ヘップ」とか呼ばれたりもするんですよ。
それから行く年月が流れ、人気が復活した小銭入れは、履物として必要ということでしょう。
ですよねぇ、ヨーロッパで室内履きでつっかけだってわかった時から、もしかして小銭入れはスリッパではないのか、思っていたんです。
しょっちゅう靴を脱ぎ履きする日本の生活様式でも便利だったから、「つっかけ」もまた、
普及したのでしょう。
そんなわけで、様々な方向から見ても小銭入れ=「つっかけ」で差し支えありませんね。

小銭入れ(mule)を辞書で調べてみると、「ラバ」とか「精紡機」とか書いてありますよ。
その小銭入れは何と、16〜7世紀にはすでにヨーロッパで室内履きなどに使用されていたというのですから驚き。
フランス語で小銭入れはどのような意味かというと、スリッパでした。
小銭入れは屋内でも靴を脱がない欧米の生活様式にはことさら便利なものだったのかもしれません。
そういえばモロッコに行った時、かかとが踏んづけられているような靴をみんな履いていましたが、あれが小銭入れだったんでしょうかね。

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