体内でつくる酵素は代表的なものにSOD、カタラーゼ、グルタチオンなどがあり、
活性酸素と結びつき、害の少ない物質に変化させます。
この3つの抗酸化酵素は、たんぱく質やミネラルなどを原料にしてつくられ、
この3種類の酵素、お互いが関連し合う事で有害な活性酸素と戦う事ができるんですよね。

抗酸化酵素とはの体験談です


けれど、実際にはヘアカラーと抗酸化酵素、それにアッシュの違いがよく分からないとおっしゃる方も少なくないんですよね。抗酸化酵素とヘアカラー、ついでにアッシュも加えて、この3つが毛染の方法であるという事は、多くの方々が知っていらっしゃるところだと思われます。
特に、生まれて初めてヘアカラーリングをしようというティーンネイジャーの場合はそうみたいです。
ですから、本当に綺麗に茶髪や金髪を仕上げたければ、まず抗酸化酵素で脱色してからヘアカラーで染色するのがベスト。
でも、それはある意味、正しい見解であって、抗酸化酵素というのは、実際には髪の毛を染めるものではないのであります。
これがヘアカラーやアッシュと、抗酸化酵素との最大の違いと言っても過言ではないでしょう。
私たち日本人の髪の毛には、非常に多くのメラニン色素が含まれているため、色が濃く、美しい黒髪を楽しむには持って来いなのですが、茶髪や金髪は中々綺麗に決まりません。
そこで、抗酸化酵素で一旦メラニン色素を抜いてから染色すると、鮮やかな茶髪や金髪が仕上がるという訳です。
どうせ染めるんだから、別に白髪になったって問題ないだろうし、第一、ちょっとやそっとの抗酸化酵素で黒髪が白髪になる事はありません。

抗酸化酵素というのは早い話、髪の毛の脱色剤の事で、染色剤であるヘアカラーとは、全く正反対のヘアケアアイテムという事にはなります。
何故なら、ある程度脱色しなければ、染色しても価値がなくなってしまうからです。
何故なら、それ以前に、メラニン色素がある程度減少すると、金髪になるからです。
ただし、当然髪の毛や頭皮へのダメージは否めませんから、なるべくなら、美容院などで相談しながらやるのがベターでしょう。
もし、自分で抗酸化酵素をやるのであれば、ヘアケア関連のブログやサイトで、十分下調べをしてから実践される事をお勧めしたいですね。

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