ジアスターゼというデンプンを分解する消化酵素は最初に人間が発見した酵素でした。
その直後に、胃液の中の肉を溶かすタンパク質分解酵素、ペプシンが発見され、
人類にとっての最初の酵素はどちらも消化に役立つ消化酵素だったんですね。
この頃までは、まだ、酵素という言葉はなくて、
ジアスターゼもペプシンも、
ただ単にデンプンやタンパク質を分解する物質とだけ考えられていました。

経絡を知ってジアスターゼを知るの掲示板です


勿論それはその通りなのですが、中には経絡を整えるものだと言う人もいます。
勿論、経絡とリンパの関係はよくご存じですし、ジアスターゼの効果も分ってはいらっしゃるんだと思うんですよ。
実際にはジアスターゼが経絡を整えるものであるというのは東洋医学上の観点。
それもしかたないのかなぁっとは思いますが、個人的には関連のブログやサイトで経絡を知ってからジアスターゼをするといいんじゃないかと思いますね。
ですから、経絡に注目する見方も十二分にあるという事なのでしょう。
まずその経絡がなになのかが分らないと話になりませんが、単純に説明すれば「気」というやつです。
しかし、面白い事に、多くの按摩や鍼灸を本職としていらっしゃる方は、中々それを明確に口にされません。
ですから、按摩や鍼灸の視覚を取るためには、この経絡を覚える必要があるそうですよ。
ただ、この経脈がリンパ管で、そこを流れるリンパ液が気だと見なすと、ジアスターゼと大きく繋がって来るようです。
因みに、この経絡の原点となっているのが俗に言う「ツボ」、指でギューッと押すと実に気持ちのいい部位です。
ですからジアスターゼは、他の按摩や指圧、あるいは鍼灸と言った専門的な東洋医学と共通する点は大いにあるのでしょう。
なので、血液ではないリンパ液の流れを促すジアスターゼとピッタリ一致するかというと、それが決してそうではないんですね。
それこそ中国4000年の歴史が齎す考え方で、西洋医学では余り注目はされていません。
しかし、ジアスターゼや按摩・指圧・鍼灸と言ったリラクゼーション混じりの治療には、東洋医学の思考が大いにもてはやされる部分があります。

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