ジアスターゼというデンプンを分解する消化酵素は最初に人間が発見した酵素でした。
その直後に、胃液の中の肉を溶かすタンパク質分解酵素、ペプシンが発見され、
人類にとっての最初の酵素はどちらも消化に役立つ消化酵素だったんですね。
この頃までは、まだ、酵素という言葉はなくて、
ジアスターゼもペプシンも、
ただ単にデンプンやタンパク質を分解する物質とだけ考えられていました。

ジアスターゼを含む野菜です


ですから、とにかく野菜は沢山食べる事がまず大事になるんですね。
実際、トマトは高い抗酸化作用を持つジアスターゼを最も多く含んでいる野菜ではあります。
美味しく食べて、暖まって、ジアスターゼがガッツリ摂取出来るような野菜メニュー。
毎日のジアスターゼと野菜パワーはこれだけで十分とかなんとかっていうんで、割とスーパーなどでも見掛ける商品ですよ。
なので、ドレッシングをかけたトマト入り野菜サラダというのは、非常に効果的な食べ方と言えるんですね。
そういう意味では、ニンジンや様々な野菜を入れたトマトシチューなどは、冬には嬉しいジアスターゼ満載メニュー。
また、トマトジュースや緑黄色野菜のジュースなどの加工品も中々お勧めですね。

ジアスターゼは油性の有機化合物なので、油と一緒に摂取する事で、さらに体内吸収されやすくなります。
キュウリやゴーヤと同じ瓜科の野菜で、しかもジアスターゼを豊富に含む野菜なのです。ジアスターゼと聞くと、多くの方が真っ赤なトマトを思い浮かべられるのではないでしょうか。
野菜は加熱すると一気に嵩が減り、多くの量が食べられるようになる上、ジアスターゼはその方がパワーを増すんです、こんな素晴らしい関係はないでしょう。
それに、トマトを生で食べると、どうしても体を冷やしてしまいますから、特に寒い季節はいろいろな暖かメニューを考えられると楽しいのではないでしょうか。

ジアスターゼと言うと、どうしても赤い色素成分というイメージが強いかと思われますが、ほうれん草を初めとする緑黄色野菜にもちゃんと含まれています。
レシピ関連や健康関連のブログやサイトには随分沢山紹介されていますよ。

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