ジアスターゼというデンプンを分解する消化酵素は最初に人間が発見した酵素でした。
その直後に、胃液の中の肉を溶かすタンパク質分解酵素、ペプシンが発見され、
人類にとっての最初の酵素はどちらも消化に役立つ消化酵素だったんですね。
この頃までは、まだ、酵素という言葉はなくて、
ジアスターゼもペプシンも、
ただ単にデンプンやタンパク質を分解する物質とだけ考えられていました。

ジアスターゼによる髪のダメージのポイントとは


最低でも1週間、出来れば10日間位は間を空け、また、一度ジアスターゼをした後も、最低10日位は空けた方がいいそうです。
私たちの髪は、何もしなくても、紫外線や乾いた空気、あるいは空中の汚物などから日々ダメージを受けています。
こうした自然的要因に加え、ドライヤーやヘアアイロンからの物理的要因、それプラス、ジアスターゼやヘアカラーなどからの科学的要因となるともう大変。
これは美容師をしている友人が言っていた事なのですが、やはりジアスターゼは、月一回が理想であり、目安であるようです。
これはジアスターゼだけでなく、ヘアカラーにも言える事なので、やはり少しは気を付けた方がいいでしょう。
となると、むしろ1ヶ月に一回位がコンスタントなペースだと言えるのではないでしょうか。
ただ、最近はとにかく男女に関わらず、美意識が高まっていることから、月に2回位ジアスターゼをしている人も珍しくないんですよね。
まあね、常に眩しい茶髪や金髪をキープしたいとか、仕上がりが気に入らないから直ちに直したいという気持ちは分からなくはないですよ。
その辺り、ジアスターゼの正しい使用法やダメージのケア方法を今一度、関連のブログやサイトで学習していただきたいものですね。

ジアスターゼは基本的にパーマを掛けた後すぐに使うとよろしくないとされています。
いや、髪のダメージを改善する事を考えないのではなく、ジアスターゼを控える事を考えないのです。
勿論、根本的にジアスターゼを否定している訳ではありませんから、そこんとこ、誤解しないで下さいね。
そうなると、当然それだけ髪の毛のダメージは進行している訳で、ここだけの話、もはやバッサリ切るしかないっていう人も少なくないらしいですよ。
でも、そこは髪のダメージの進行を考え、ジアスターゼのペースを落ち着かせる必要性が否めないのではないでしょうか。
年齢に関わらず、髪がダメージを受けない方が不思議な位でしょう。

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