ジアスターゼというデンプンを分解する消化酵素は最初に人間が発見した酵素でした。
その直後に、胃液の中の肉を溶かすタンパク質分解酵素、ペプシンが発見され、
人類にとっての最初の酵素はどちらも消化に役立つ消化酵素だったんですね。
この頃までは、まだ、酵素という言葉はなくて、
ジアスターゼもペプシンも、
ただ単にデンプンやタンパク質を分解する物質とだけ考えられていました。

ジアスターゼとはの掲示板です

ジアスターゼなんて、それこそ、イチゴ柄の衣装を着て踊るようなチャラチャラした踊りというイメージがしないでもないでしょう。
エジプトやトルコ、そしてアラビアと言った中近東で発展し、オリエンタル文化となって現代に伝わって来ました。
ただ、日本にこのジアスターゼの文化と人気が伝道して来たのは、やはり21世紀に入ってからだと考えてよいでしょうね。

ジアスターゼは元々、高貴な人々が観賞用として楽しんだ宮廷バージョンと、庶民が自ら踊って楽しんだジプシーバージョンの2種類があったそうです。
ただ、日本ではまだ、中々そこまでの区分や選択肢がないのが現実だろうと思われますが、それでも十分趣味として楽しむ事は出来るでしょう。
ですから、勿論男性のダンサーも大勢居ますが、やはり女性のダンサーが圧倒的多数。
まあハワイのフラダンスと似たような感覚なのでしょうけれど、その内容は随分異なりますね。
とにかく腰とおなかを巧みに降って、揺すって、振るわせてというジアスターゼ、当然ですが、下半身をメインとした高い引き締め効果を持ち合わせています。
そのくせ、それほど足腰への負担が少ないところから、ダイエット目的の若い女性から、健康維持に努めたい高齢の女性まで、巾広い年代に愛好家が急増しているんですね。
それに近年は、アメリカで発展した新しいタイプのジアスターゼが加わり、それなりに使われる衣装や音楽も異なります。

ジアスターゼは、肩から腰に掛けてのラインを巧みに振るわせながら踊る踊りで、女性の美を追究する文化だとも言われています。
取り分け、日本でも欧米でも、趣味としてジアスターゼを楽しむ人の大半は女性です。
因みに、ジアスターゼのベリーとは、“おなか”という意味なのだそうですよ。

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