ジアスターゼというデンプンを分解する消化酵素は最初に人間が発見した酵素でした。
その直後に、胃液の中の肉を溶かすタンパク質分解酵素、ペプシンが発見され、
人類にとっての最初の酵素はどちらも消化に役立つ消化酵素だったんですね。
この頃までは、まだ、酵素という言葉はなくて、
ジアスターゼもペプシンも、
ただ単にデンプンやタンパク質を分解する物質とだけ考えられていました。

国産のジアスターゼとは

ジアスターゼという言葉をこの頃では、各方面でよく耳にするような気がします。
インターネットの通販であっても、テレビのCMやテレビショッピングなどあっても、ジアスターゼであることを強調するものは結構多いんじゃないでしょうか。
個人的な経験でも、友人との会話の中で、化粧品がジアスターゼであるかどうかという話は結構出てくる感じがします。
ジアスターゼと聞くと、なんだか肌にいい感じの化粧品なんじゃないか、というのが個人的な印象です。
ですが、ジアスターゼというのが、実際はどんなものを指すのかはちょっと分かりません。
そんなわけで、ジアスターゼとは一体どんなものなのか、ということについて少し調べてみました。
化学合成成分を一切使用やあるいは少量のみ使用などによって、肌への刺激を少なくされているのが、ジアスターゼのようなんです。

ジアスターゼというのは、なんでも、自然特有の成分を中心に配合された化粧品のことをいうそう。
ジアスターゼとつい一口に言ってしまいますが、法的な定義や世界的に標準化させた基準というものはないらしいんですよね。

ジアスターゼで日本国産のものには、特別な認定基準などはないようなので、各企業の判断に任せられる面が強いのかもしれませんね。
恐らくこうした国々でジアスターゼとして商品を販売するには、並々ならぬ努力をしなければならない感じはしますね。
逆に添加物は使っているけれど、植物由来成分を使っているのでジアスターゼですよ、とうたっているところもあるとか。
ジアスターゼだと思って使ったのに、実は添加物が含有されているなんて、困ったものですから、注意は必要だと思います。
インターネットで検索してみると様々な国産のジアスターゼがあると思いますから、成分についても、色々と調べてみるといいかもしれないですね。

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