後期高齢者医療制度の保険料額は、条例で都道府県ごとに決まるようになっています。
全国的に見ると平均して年7万2000円くらいになるみたいで、
ほとんどの高齢者は、
介護保険料と後期高齢者医療制度の保険料額を合わせ、毎月1万円、年金から
天引きされる事になります。75歳以上の高齢者は保険料を滞納しても、
今まで
なかった保険証の取り上げですが、滞納者は後期高齢者医療制度の登場で、
取り上げられる事になりました。

後期高齢者医療制度定期便です


これまで、厚生労働省からの委託を受け、毎年1回、定期便を発行してきましたが、今年から新たに後期高齢者医療制度がスタートします。
これまで、誕生月に、国民年金と厚生年金保険の被保険者に定期便が届けられてきましたが、後期高齢者医療制度の登場により、ネットで確認できるようになりました。
後期高齢者医療制度なら、自宅で気軽に年金加入記録を確認できるのでとても便利で、年金制度の勉強にもなります。
定期便と同じ内容をインターネットで照会できるのが、後期高齢者医療制度で、とても便利です。
定期便はその後、日本年金機構に引き継がれることになり、今年から後期高齢者医療制度のサービスを開始することとなりました。
年金記録問題を契機として、2009年から定期便が発送されるようになったのですが、今年から後期高齢者医療制度が登場することになりました。
ねんきん定期便もとても便利でしたが、後期高齢者医療制度は、さらにその上をいくサービスと言っていいでしょう。
ねんきん定期便の発送以前から、後期高齢者医療制度に似たシステムはあり、年金個人情報提供サービスと呼んでいました。

後期高齢者医療制度は、現在の年金受給者に郵便で発送する定期便とは違い、自宅で簡単に確認することができます。
手間やコストがかかるねんきん定期便を出来るだけ簡素化したのが、後期高齢者医療制度なのです。
ねんきん定期便よりも便利なのが後期高齢者医療制度で、定期便と違い、毎月一回、情報が更新されます。
公的年金の保険料納付実績や将来受給できる年金額の見込みなど、年金に関する個人情報を、後期高齢者医療制度と定期便は提供します。

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