婚礼と年金受給とは
婚礼、それも初老の男性と若い女性との結婚となると、どうしても将来の不安というのが付き纏うでしょう。
自分の年金は自分のもの、夫の年金も自分のもの!なんていう事が起こりうるのが婚礼なのであります。
この遺族年金というのは、世帯主が亡くなった後も、健在時の半額ではありますが、配偶者に支払われるというもので、厚生年金ならその金額もバカには出来ません。
我が国では、遺族年金制度というのがありますから、いきなり無収入になる心配がないという利点が婚礼には潜んでいるんですねぇ。
まあね、最近は60代でも皆さん、めちゃめちゃ元気ですから、現役主婦としてガンガン家事をこなせる上、年金をもらってるのだから、お小遣いも上げなくていい。
その上、子供が出来れば、育児も十分任せられますから、自分は好きなだけ仕事が出来るというのが、年金受給者との婚礼の大きな魅力なのです。
婚礼で多くの方が心配されるのが、若妻の老後、夫が亡くなった後の生活の事です。
ましてや子供が出来た婚礼なら、その子供が一人前になるまでちゃんと面倒みられるのかどうか、不安ではありますよね。
でも、女性が男性並に社会的地位と収入を確立しているのであれば問題はないでしょう。
例えば、共に40代の夫婦で、夫に万が一の事があったら大変ですが、60代の夫に40代の妻となると話は全く別。
けれど、バリバリ働きたいキャリアウーマン、最近増えてますよねぇ。
婚礼で年金受給者の初老男性と所帯を持つというの、まんざらじゃないでしょう。
て、これじゃあ、まるで保険金狙いならぬ、年金狙い結婚みたいですね。
考えてもみて下さいよ、今の時代、私たちが初老を迎える頃には、年金なんてもらえないかも知れないんですよ。
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