夫婦喧嘩から離婚まで

夫婦喧嘩は離婚の一歩手前だと、言い換える事が出来るかもしれませんね。
なので、特に理由もなく夫婦喧嘩しているというのは何か後ろ暗いものを疑う余地があります。
実際に、最初はその気がなかったとしても夫婦喧嘩を続けていると婚姻関係の破綻と解釈され離婚へと繋がる事があります。
基本的に夫婦は一緒に生活している事を要求され、この約束が破棄された状態を夫婦喧嘩と言います。
夫婦喧嘩には色々なケースがあって婚姻関係を修復する事もあるので、詳しくブログやサイトから情報収集してみることをお勧めします。
単身赴任が分かり易い例で、たとえこれを何年続けたとしても夫婦喧嘩から離婚に繋がる婚姻関係の破綻とは解釈されないのです。
夫婦喧嘩を一つの区切りとして婚姻関係の修復を狙っているなら、何らかの行動を起こす必要があるでしょう。
正式に離婚するまで変わることはなく、生活も同様です。
夫婦喧嘩しているんだから妻に生活費を渡す必要はないだろう、なんて理屈は通用しません。
扶養の義務というものにより、夫が主に稼いでいる場合は夫婦喧嘩中だろうと妻の生活費を用意する義務があるのです。
と言っても全ての夫婦喧嘩において義務が生じる訳ではなく、これは夫婦喧嘩の理由と深く関係してくる話です。
たとえば妻が浮気をして夫婦喧嘩するとなった場合には、稼いでいる夫は生活費を用意する義務がないのです。
ただ子供の養育費に関しては別で、どんな理由があろうと夫婦喧嘩しても用意しなければなりません。

夫婦喧嘩も悪い事ばかりではなく、一度冷静になる期間と考えれば有用です。
しかし、自分は冷静になっても相手が興奮状態のままでは意味がありません。
ただし例外があり、特別な理由が存在してやむを得ず別々に暮らしている状態は夫婦喧嘩と呼びません。
それこそ、余計な出費と言えるのではないでしょうか。