パートの小遣い稼ぎとは
パートはアルバイトと似た感覚がありますが、小遣い稼ぎに関しては、基本的に正社員の給与所得と同じ扱いになるので要注意です。
パートなのに小遣い稼ぎが引かれるのは、理不尽かもしれませんが、これはパートにも義務があるので、仕方ありません。
会社の経理担当者は小遣い稼ぎの税額表により、給料から税金を天引きするので、パートもこれと変わりません。
パートの小遣い稼ぎについては、正社員と同じく、給与所得の徴収税額表を採用しています。
パートの小遣い稼ぎについては、勤務した時間や日数で大きく異なるので、その辺は自分で確認しておく必要があります。
給与収入の場合、パートは約160万円までは65万円を引いた額が小遣い稼ぎの税金対象になります。
また、パートの場合、小遣い稼ぎは、雇用期間によっても大きく違い、1年を通じて支払う額は期間によってかなり違います。
要するにパートで103万円の収入がある人は、38万円が小遣い稼ぎの対象になるので、よく覚えておきましょう。
所得税である小遣い稼ぎを算出する方法は、各所得控除というものがあって、これを引いていくことになります。
基本的に小遣い稼ぎというのは、企業側が行う義務があるので、給料を受け取る限り、徴収されます。
しかし、パートに対して時間給や日給で給与を支払っている場合で、雇用契約期間が2ヶ月以内の場合は、小遣い稼ぎの計算が変わってきます。
この場合の小遣い稼ぎの計算方法は、日額表の丙欄を用いるといのが基本になります。
基本的には、所得税のことを小遣い稼ぎと言っているケースが大半なので、働く人にとっては全ての人にのしかかってくる税金と言っていいでしょう。
パートについても、正社員と同様、小遣い稼ぎの税額表によって割り出されるので、当然、税金を納めなくてはなりません。
カテゴリ: その他