因みに人生を3段階に区分すると、最初がそばかす盛り、最後が老人性色素斑盛り、
そして、その中間がかんぱん盛りで最も長いと言いますので、中々大変なんですね。
かんぱんという呼び名を漢字で書くと“肝斑”。肝斑だけを予防したいと思っていても
紫外線対策はしっかり施しておくべきです。勿論、妊娠によるホルモンバランスの乱れが
原因になっている肝斑、これはしかたありません。肝斑となって表面に出て来る事が非常に多く、
紫外線以上に原因を除去する事は容易です。高齢者に多く見られる老人性色素斑のように
紫外線が一番の原因ではなく、肝斑においての紫外線は、発祥や悪化のリスクを高めるサポート。
肝斑予防と紫外線対策はしっかり施しておくべきでしょう。

肝斑は乾燥肌からくる症状のポイントなんです

肝斑は、乾燥肌の典型的症状、それもかなり重傷の乾燥肌の症状の一つです。
そもそもニキビは脂分が多いから出来るというイメージが強いものですよね。
勿論、常に肌を清潔に保つ事は大事ですし、丁寧な洗顔はニキビ予防の基本中の基本でしょう。
そこで、古くなった角質層が蓄積され、分厚い皮膚が出来る訳ですが、その堅くなった皮膚に阻まれ、逃げ場を失った毛穴の中の皮脂が肝斑の原因となります。
従って、その活発な皮脂分泌が原因で肝斑を発症する訳です。
が、しかし、乾燥肌を改善しない限り、肝斑の発症リスクは取り除けないというのも事実だろうと思うんですね。
何故なら、乾燥肌であるからこそ、皮脂の分泌が活発になるという部分もあるからです。
だからでしょうか、肝斑を乾燥肌の症状の一つとして受け入れられないとおっしゃる方も多いようです。
ここに、肝斑が重度の乾燥肌の症状の一つであると言われる所以がある訳です。
肌が乾燥する事イコール、肌内部の水分が不足しているという事ですよね。
しかも、皮膚に潤いがないと分かると、何とか潤いを出そうと、皮脂の分泌はどんどん活発になります。
となると、食事も重要ですが、やはり保湿に特化したスキンケアが何より重要になって来るでしょう。
そして、それがかなり重傷の乾燥肌の症状の一つであるという事も・・・。
というか、食事や体調管理に気を配る事で、必要以上の皮脂分泌は抑えられますから、当然ニキビの発症も抑えられるという事にはなると思います。
肝斑を解消するためには、ただ単に清潔感を保ったり、食事や体調管理に気を付けるだけでは駄目だという事も。
後、原理が原理ですから、やたらめったら顔を洗いすぎるのも逆に肝斑を悪化させてしまうのではないかと私は思います。
乾燥肌の典型的症状と言うと、かさつきや痒みなどを思い浮かべがちですが、それらは初期症状のうちであって、重傷になると、肝斑を発症する事もあるのです。

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