因みに人生を3段階に区分すると、最初がそばかす盛り、最後が老人性色素斑盛り、
そして、その中間がかんぱん盛りで最も長いと言いますので、中々大変なんですね。
かんぱんという呼び名を漢字で書くと“肝斑”。肝斑だけを予防したいと思っていても
紫外線対策はしっかり施しておくべきです。勿論、妊娠によるホルモンバランスの乱れが
原因になっている肝斑、これはしかたありません。肝斑となって表面に出て来る事が非常に多く、
紫外線以上に原因を除去する事は容易です。高齢者に多く見られる老人性色素斑のように
紫外線が一番の原因ではなく、肝斑においての紫外線は、発祥や悪化のリスクを高めるサポート。
肝斑予防と紫外線対策はしっかり施しておくべきでしょう。

肝斑と肌荒れの経験談です

肝斑ほどひどい乾燥肌による肌荒れ状態はありません。
それに、肝斑を予防する事で、自動的に乾燥肌による様々な肌荒れも防げます。
だから、皆さんも冬場の肌トラブル予防として、きっといい参考になる事でしょう。
となると、逆に、脂性肌の部分にまで油分たっぷりのスキンケアを施したら、今度はまた脂分が増えすぎて、そこに脂性肌にきびが出来てしまいます。
なので、冬場は特に乾燥肌対策に気合いを入れ、肝斑の予防に勤しまなければなりません。
乾燥肌の肌荒れ状態はいろいろありますが、脂性肌の肌荒れイコールにきびと言っても過言ではないですからね。
その頃になると、次第に水分不足による肌荒れを起こす事になり、肝斑も出来て来る訳です。

肝斑は、その名の通り、肌が乾燥している部位に出来る大人ニキビです。
やはりガンガン脂ぎっている若い頃に肝斑が出来るという事は少ないでしょう。
あっ、何故、上に脂性肌にきび、下に肝斑と言ったかと言うとですね、大抵顔の上部が脂性で、顔の下部が乾燥肌である事が多いからです。
中高年の頬や顎の辺りにみられる吹き出物は、やはり肝斑である事が多いようです。
私の顔を見てシワが増えたと笑っているうちの旦那の顔だって、もうすっかりカサカサ。
勿論、実際にはその逆のパターンや完全な乾燥肌質の方もいらっしゃいますから、その場合は、例え肝斑であっても、額などに出来る事は大いにあります。
なのに何故、余り極端な肌荒れや肝斑が目立たないのか、不思議だし、悔しいし、羨ましいですね。
でも、本当にそれだけで肝斑や肌荒れは改善されるのでしょうか。
この年になると、一度ニキビが出来ると、中々治ってくれないですからね、やはり予防は非常に大事です。
上に脂性肌にきび、下に肝斑なんて、みっともないのもいいところです。
これは別にちょっと意外な事でもなんでもなく、私たち日本人の多くは、完全な乾燥肌質ではないですよね。
何とか乾燥肌を改善して、肝斑の発症を抑えたいものです。

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