換金屋とクレジットカードの凍結

換金屋というのは、最近よくネットで見かけたりしますが、クレジットカードのショッピング枠を現金化という商法には要注意です。
最近では、こうした悪質な換金屋の商法に鑑み、クレジット協会は、悪質な業者の撲滅に務めています。
換金率は8割前後となっていて、換金屋の商法は、昨年ごろから急増していて問題になっています。
換金屋の商法で多いのは買い取り型で、これは業者が、利用者に対してデパートなどで家電やブランド品をカードで買わせるものです。
消費者金融の審査が厳しくなった今、借入れできなくなった人が増えていますが、そうした人をターゲットにしているのが換金屋なのです。
そしてそれを利用者にカードで買わせて、購入額の7〜9割程度のお金を返金するといいう換金屋の商法になります。
換金屋が商品を客に20万円で買わせ、15万円返金することで、5万円分が事実上の業者の利息になります。
高金利融資を制限する法律には出資法と利息制限法がありますが、換金屋の商法は融資とはみなされません。
情報登録を加盟社に義務付けることで、換金屋の実態把握に全力を傾け、徹底排除を狙っています。
カードで買わせた電化製品などを安く買い取るというのが、換金屋の商法の手口で、ひっかからないようにしなければなりません。

換金屋の商法には、キャッシュバック型というものがあり、これは業者が直接商品を仕入れると言うやりかたになります。
換金目的で利用したことがわかると、最近ではカード没収もあり得るので、くれぐれも換金屋の商法には注意が必要です。