現在、自己破産者になると10年間はカードを作る事ができないようで、官報と呼ばれる広報誌に
名前が記載されます。この官報を元にしてクレジット業界は自己破産者となった方を調べて
ブラックリストを作成するみたいなんですね。そして、ブラックリストに自己破産者の名前が
載っている期間は10年間となっていて、自己破産者は10年間、クレジットカードを
作れないというのは、法律で定めているわけではなくクレジット業界の基準らしいです。

自己破産者と幸せのクチコミなんです

自己破産者になったからと言って、必ずしも幸せになれるとは限っていないって言うけど、少なくても不幸じゃないですよね。
お金があれば買える物や出来る事は沢山あるし、貧乏よりは絶対自己破産者の方がいいと思います。
今日、学校で、私の受け持つクラスの児童の一人がこんな作文を書きました。
金融関連のブログやサイトを読んでいると、自己破産者に関する話題がよく取り上げられています。
自己破産者の家に生まれる事の出来なかったうちの子は、もうすでに社会という中でいろいろな経験をしています。
今より自己破産者になれれば、今より幸せになれるんじゃないかと思っている人の一人なんですよね。
同じ大学生でも二人の生活と言うか、住む世界そのものが全く違います。
実際自己破産者や貧乏を体験してみない限り、その実態は分からないのでしょう。
いかにもセレブっていう雰囲気ではないのですが、好き放題買い物をしたり、家族で遊びに行ったり、子供にもすごい贅沢させています。
先生はそう思うと言いたいところなのですが、そういう説明もどうかと思うし、ああ、頭の痛いところです。
若いうちに広い世界を沢山見られるのは、やはりお金もちの家に生まれた子ならではの幸せではないかと思います。
バイト先で彼女が覚えた技術や知識はきっと将来どこかで生きて来る、活かしてほしいと願います。
学生時代の友達が自己破産者の家のおぼっちゃまと結婚して、優雅な暮らしをしているんです。
何しろこういうご時世ですから、自己破産者になるのは並大抵の事ではありません。
頑張って自己破産者になったご褒美として幸せがやって来てもいいんじゃないかなぁ。
世の中の皆さんは自己破産者と幸せの関係について、どう思っていらっしゃるんでしょうね。
ただねぇ、やっぱり私も自己破産者には憧れるし、なりたいと思います。
確かにそう、自己破産者は貧乏よりは幸せだろうとは思いますが、ただ単純に納得していてはいけないんですよね。
どうやら自己破産者の人たちの幸せに対する思いも人それぞれと言う感じ。

自己破産者の家に生まれたその友達の子供は年に何度も海外旅行しているのにも関わらず、自己破産者じゃない家に生まれた我が子はと言うと、ひたすらバイトに明け暮れる日々。
だとしたら、自己破産者の気持ちは理解出来なくても、本当の貧乏の気持ちも理解出来ないから、まずまず今の私は幸せなのではないかと思いますね。

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