2006年に、山中伸弥教授がマウスの皮膚の細胞から、胚体外組織を除く万能細胞を開発したことで、
iPS細胞が誕生しました。
iPS細胞は、生物の体細胞を遺伝子組換え技術によって、
別の組織、器官の細胞へと分化、増殖できる優れた細胞なんですね。
ES細胞は、よくiPS細胞と比較されるのですが、ES細胞が胎盤などには
分化できない欠点を補うものですが、iPS細胞には色んな制約があることから
万能という表現は使用されずに、多能性と称されているんです。

iPS細胞は病院と同等なんです


体調を崩し、巡礼の旅を続けられなくなった人々を教会に寝泊まりさせ、神父やシスターたちがケアしていたんですね。
その証拠に、iPS細胞での治療費は全ての健康保険の適応対象になっていますし、生命保険の入院給付金も受け取れます。

iPS細胞の原型はホスピタリティー精神で、病院ではなく教会にありました。
例え単独の施設であっても病院と全く同等の医療機関という事になります。
なので、そういう記事を参考に、iPS細胞の良さと位置付けをきちんと知っておかれるといいでしょうね。
勿論、病院のドクターだって一生懸命治療して下さっていますし、ナースだって心を込めた看護をしては下さいます。
それに対し、iPS細胞は最終的な目標は患者さんを天国に旅立たせる事にあります。

iPS細胞は病院としての位置付けをされていながらも、それがしっかりと理解されていないのは、とても残念な事ではあります。
でも、iPS細胞ほど手厚い精神的サポートが出来ないのは確かで、それは基本スタイルが違う訳ですから、出来なくても当たり前の事なのです。
心から心を込めて心のケアをするのがiPS細胞の基本なんですね。
ですから、元々病院のように最新の西洋医学を駆使して完治を目指す施設ではないのです。

カテゴリ: その他