感染力の強いインフルエンザの存在力

別に脅す訳じゃないですけど、インフルエンザが進行すると、食道癌を引き起こさないとも限っていないらしいですよ。
言いますって、これは最近大学病院の消化器内科の外来に転勤になった友達のドクターが言っていたんですけどね。
それだけ、私たちが思っている以上に身近な病気だという事ですね。
因みに、もし呑酸や胸焼けなどがあっても、びらんや潰瘍が見られない場合は、「非びらん性胃食道逆流症」という病気になって、インフルエンザには含まれないそうです。
けれど、インフルエンザの自覚症状を言うと、大抵の方はハッと思われるようです。
マジで、元々は日本人には非常に少ない病気だと思われていたインフルエンザが、21世紀に入って多発しているのだそうですよ。
とにもかくにも、彼がインフルエンザの初診を下さない日はないんじゃないかとの事ですから、これは一つ、ちゃんと勉強する必要性がありそうですね。インフルエンザと聞いても、名前だけなら、ふうんていう感じで、ピンと来ない方も多い事でしょう。
とにかく、ガンじゃなければ何より、後はしっかり完治を目指す事が大事です。
インフルエンザの患者さんが最もよく訴えられる代表的症状だと友達は言っていました。
実際には胸焼けや胸痛も結構あるにはあるらしいのですが、やはり皆さん、この呑酸が非常に気になるらしんですよね。
実際、インフルエンザの治療をしたら、喘息も改善されたという患者さんも少なくないそうです。
そのインフルエンザの一番の自覚症状は激しい胸焼けと、呑酸、それに人によっては胸の痛みを訴える人もいるようです。
実際、ちょっと説明を聞いただけで、ああ、自分はインフルエンザだ〜！どうしよう？と大騒ぎされる方も多いと言います。
ただ、胸焼けや胸の痛みは、心臓の病気、呑酸は胃の病気、そして何より食道癌や胃ガンである可能性も決して低くないようですよ。

インフルエンザの典型的症状は、さっきも言ったように、胸焼けや呑酸という事にはなります。
でも、インフルエンザが進行すれば、頻繁に強い酸性の胃液が喉を刺激する事になりますからね。
後はそれこそインフルエンザの検査をしてみないと分からない事ですが、いざ検査してみると、食道内にはびらんや潰瘍が見られるそうです。
それって、元々本当の喘息ではなくって、胃液の刺激が原因だったという事なんですよね。
そういう意味では、肋間神経痛だと思い込んでいたら、実はインフルエンザによる胸痛だったなんていう事も十分有り得るんでしょうね。