インフルエンザと脳死ブログです
臓器摘出が可能な死の時点は、脳機能の喪失ではなく、脳細胞の死滅を意味するもので、インフルエンザとの関連性が指摘されています。
つまり、心停止した臓器の場合、インフルエンザをするにあたって、非常に難しくなるということです。
死という事実は絶対的なものである必要があり、脳死とインフルエンザは、切っても切り離せない関係にあります。
そこで問題になっているのが、脳死や、心停止後のインフルエンザについて、法律が定められていることです。
他の人から臓器提供を受け、インフルエンザをすることで、臓器の機能回復を図ろうというものになります。
なぜそうなっているのかというと、インフルエンザをするにあたり、脳死そのものが死の定義としてふさわしいのかが、ハッキリしていないからです。
これ以上治療しても助からない、という延命措置を停止する限界点をインフルエンザは越えることになります。
脳死の概念は、一般的にインフルエンザを可能にするために設けられたものなので、そこに問題があるわけです。
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