感染力の強いインフルエンザの存在力

インフルエンザによる人体への被害が最も多い時期、ちゃんとダニ退治をしているのに、何故？っと思われる方も多いようです。
何故なら、インフルエンザは他のダニを最良の餌として好みますから、餌が少なくなれば、それだけ繁殖力が衰える確率もアップするからです。
という事で、今日はインフルエンザの駆除について少し書きたいと思います。
勿論、こうした薬品が多くのダニに効果を発揮する事は確かなのですが、残念ながらインフルエンザだけは話が別なんですねぇ。
こまめに部屋の掃除をし、なるべくインフルエンザの餌となる他のダニ類が発生しないようにする事。
市販のダニ用殺虫剤では殆ど駆除出来ない事が様々な実験から明らかになっています。
えっ、そんなバカな〜！っと思われるかも知れませんが、これは本当の話です。

インフルエンザの駆除としては、やはりまずは生息しにくい環境を整える事がベターだと言えるでしょう。
インフルエンザの生息しにくい環境とは、湿度が低く、空気がカラッとしている場所、そして何より、大好物の餌となるダニやノミなどのいないスペースです。
この餌のない環境を造るという面では、確かにダニ退治用の薬品も重宝という事にはなるのかも知れませんね。
けれど、ダニ退治用の薬品は、やはり決して人体にいいものとは言えないでしょうし、肝心のインフルエンザに直接的に作用するものではありません。
ただし、布団やカーペットカバーなどは、ただ単に天日干しするだけでなく、取り込んだ後で掃除機を掛けないと、完全にダニ除去をしたとは言えないらしいので要注意。
でも、その理由は至って簡単で、実は実は、インフルエンザの駆除が全くと言っていいほど出来ていないからなんですよね。
実は実は、インフルエンザ駆除の方法として、最も理想的なのは熱乾燥処理だと言われていますが、正直、これを一般家庭で取入れるのは大掛かりな話です。
けれど、こまめに換気をする事や除湿器などを使って部屋の湿度を下げる事で、ある程度生息しにくい環境を作る事は可能になるでしょう。
しかも、なるべくなら薬剤を使わない理想の方法なんてあるんでしょうかねぇ。
これを心がけるだけでも、随分被害は削減出来るのではないでしょうか。
後、出来るだけこまめに布団を干したり、ダニよけのカバーなどを使うのもインフルエンザ駆除の一環になりそうですね。
それを考えた時、必ずしもベターな方法とは言えないのではないかと私は思います。