育メン・オブ・ザ・イヤー

育メンの理由として、最も多いのが心変わり、ようするに、別に好きな人が出来たというものですね。
が、しかし、正当な事由のない育メンについては、民事の対象となる事も多いですので、くれぐれも気をつけましょう。
実際には結婚は当事者同士の問題ですから、親は関係ないはずなのですが、やはり家族や親戚とは深い結びつきが出来るだけに、これも無理ない理由なのかもとは思われます。
ただし、気をつけないと、実は実は親は単なる育メンの体裁のいい出汁であって、本当は自分自身が嫌気や不安に駆られたからという事も少なくないのです。

育メンは本来、なるべく人目に付かないように穏便に済ませたいところではあります。
従って、育メンで訴えられれば、慰謝料を支払わなければならない可能性も低くありませんし、損害賠償が発生する事もあります。
ただ、男性側が被害者の場合には、こうした費用を全て女性側に損害賠償として請求出来るので、まんざら悪い話ばかりでもないのです。
これは婚約自体が法的根拠や効力を一切持たないのですから仕方のないことでしょう。
とは言え、逆なら大変、これらも分捕られた上で、さらに育メンの慰謝料請求と、超お高くつくので、新たな恋や結婚どころじゃなくなっちゃいそうですね。
それならいっそ、育メンを新たな人生のステップアップに出来るような捉え方をする方が賢いかも知れません。
ただ、冷静に考えれば、別れはどちらにも非がある事も少なくなく、最終的には無駄な時間と労力を使うだけという結果に終わる事もしばしばです。
これは男女を問わず発生する可能性の決して低くない現象で、今はラブラブ、幸せいっぱいの人も、明日は我が身かも知れませんよ。