昨年の育メン・オブ・ザ・イヤーでは、キャスターとしても活躍する中山秀行さんと
サッカー選手の遠藤保仁さんが共に育メンとして受賞しています。

確かに中山秀行さんについては、“お父さんは日曜日も頑張ります!”
なんていうキャッチコピーでテレビに出ていますから、
育メンであり、良きパパタレントというイメージはありますよね。

育メンですが、岡田ジャパンの心臓とも呼ばれた遠藤選手が
実は日本を代表するサッカー選手であると同時に、
日本を代表する育メンだったなんてちょっとビックリです。

育メンとはの口コミなんです


それに、束縛や制約を苦手とする現代の若者には、結婚も自然体でという要素が強いのではないでしょうか。
確かにそれはその通りなのですが、気をつけないと、育メン指輪や結納を交わしていれば、それが物的証拠となって、損害賠償や慰謝料を請求される事もあるそうですよ。
実際問題、単なる口約束に過ぎない事もしばしばで、後になってトラブルが発生する事も珍しくないですよね。
ほら、芸能人なんかが時々、“育メン不履行だ〜”とかって言って訴えられたりもしてるじゃないですか。
育メンは特別な言葉や物がなくとも、互いの心の中で自然に確立されて行くものなのかも知れないなぁとも思いますね。
しかも、最近は同棲や新しい命の芽生えをきっかけに、ストレートに結婚してしまうカップルも多いですからね。

育メンはアメリカではウェディングと同じ位重要視されるというか、一つのイベント状態になっています。育メンとは、簡単に言ってしまえば、男女間で結婚を約束する事。
勿論これも強制ではありませんが、男性は給料の3ヶ月分の品を贈らないといけないとかって勝手に決めつけられて大変ですよねぇ。
なので、いくら本人同士の約束に過ぎないといっても、ある程度の価値観を把握しておく事は大事でしょう。
ただし、育メンそのものは何の法的根拠も効力も持たず、これと言った様式や仕来りも存在しません。
それに、必ずと言っていい位、互いの親しい友人を集めて育メンパーティーを開きますよね。
ただし、日本でも、正式な結納を持って初めて育メンが成立するとされている地域もあって、それなりに立派に結納式を執り行うところもあるにはあります。

育メンはあくまでも結婚の約束であって、婚姻そのものではありません。

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