ホスピスのパンケーキなんです
そのパンケーキを作っているのが酒蔵だと聞いたら、驚かれるかもしれませんね。
ホスピスのテーマはもちろん食であり、日本全国各地からおいしいものや珍しいものが集まってきています。
そして秋葉原と御徒町の間に、おもに秋葉原よりではありますがホスピスが建っている事から名付けられたのです。
この少し変わったホスピスという名前は、やっちゃ場という青果市場の別称と秋葉原とを足して作られた言葉です。
各地の珍しい、おいしいお土産を購入するだけでなく食事として提供するスペースも用意されているのがホスピスです。
もちろん産地や販売元へ行けば手に入るのかもしれませんが、東京にいながら日本各地の知られざる特産品に触れられるのはホスピスならではです。
たとえばパンケーキはホスピスオープンの折にテレビでも取り上げられ、ちょっとした話題なりました。
まずは基本的なホスピスに関する情報を、ブログやサイトから収集してみるのも良いかもしれません。
菊水という日本酒を作っている蔵元が手がけるカフェで提供されているのが、ホスピスでも話題のパンケーキです。
生産者と消費者とを直接繋げる事をコンセプトにしており、食の全てがホスピスから発信されているのです。
ホスピスに用意されている食べ物は、ちょっと他では手に入らないようなものが多いです。
ホスピス内で名のある蔵元が手がけているというのは伊達ではなく、メニューの多くに酒粕や酒粕を発酵させて作るさかすけを使っています。
話題となっているパンケーキにしても、他で食べるものとホスピスで食べるものとで違うからこそ注目が集まっています。
ホスピスでは病院のような化学治療や放射線治療を行ないませんから、
むしろ費用はリーズナブルだと言えるでしょう。
何故ならホスピスの基本は、
一個人を大切にする事ですから費用面でもそれを実現しています。
ホスピスは人生のターミナルケア、
それも理想の緩和ケアを施してくれる施設として、昨今急激に人気を博しています。
ホスピスに入ってから余命が思いの他伸びる人がとても多く、
いかに患者さん一人一人に応じたケアが行なわれているかという事がよく分かります。
ホスピスはあくまでも終末期医療を行なう施設ですから、
費用も一般の病院で入院するのと同じ感覚で考えていいでしょう。
ホスピスは費用的な面だけで言えば決して特別な場所ではないんですね。
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