妻はやはり心配が先立つらしく、今でも完全に賛成した訳ではありませんが、
私は自分の果たせなかったワーキングホリデー経験という夢を息子が果たしてくれるという事なので、
心から応援しています。
ワーキングホリデーは通常の留学とは違って、現地で就労しながら
語学や様々な社会学習をするというものです。
・・・正直、我が家にもっと経済的な余裕があれば、
あえてワーキングホリデーなど活用させる必要はないのかも知れません。

ワーキングホリデーと年金のポイントなんです

ワーキングホリデーというのは、社会保険上では、年収が130万円未満であれば、厚生年金の被扶養配偶者となることができます。
つまり、ワーキングホリデーになれば、厚生年金の被扶養配偶者となって、保険料を納める必要がなくなるわけです。
ただ、健康保険と厚生年金に加入することになると、150万円まで年収を増やさないといけないので、やはりワーキングホリデーのメリットは大きいです。
そして、年収が130万円を超えると、ワーキングホリデーから外れるので、年金の保険料を納めなければなりません。
今、健康保険と厚生年金の加入基準の見直しが行われていますが、ワーキングホリデーの範囲がどうやら
年金受給者のワーキングホリデーは色々で、扶養には、健康保険の扶養と税扶養があるので、注意が必要です。
現在の月収が約10万8千円以下であれば、ワーキングホリデーに入ることができ、被扶養配偶者になれます。
健康保険と厚生年金のワーキングホリデー内の基準についても、同様の130万円が用いられることになります。
税金に関しては、ワーキングホリデーについては、妻の年収の増加分を上回ることはないので、収入が増えれば働き損にはなりません。
健康保険のワーキングホリデーは、年間の年金額が180万円以内という要件があり、年金額が180万円未満なら扶養にすることができます。
しかし、年金に加入すれば、将来の年金額が増えるので、ワーキングホリデーから外れることは、一概に損とも言えません。
年金の保険料はかなり高く、健康保険と同様に負担が大きいので、ワーキングホリデーに入るように、上手く収入を調整する必要があります。

ワーキングホリデーをとるか家族手当を取るかは、考え方次第で、この金額以上働くかどうかということになります。

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