妻はやはり心配が先立つらしく、今でも完全に賛成した訳ではありませんが、
私は自分の果たせなかったワーキングホリデー経験という夢を息子が果たしてくれるという事なので、
心から応援しています。
ワーキングホリデーは通常の留学とは違って、現地で就労しながら
語学や様々な社会学習をするというものです。
・・・正直、我が家にもっと経済的な余裕があれば、
あえてワーキングホリデーなど活用させる必要はないのかも知れません。

ワーキングホリデーと所得税のクチコミなんです

ワーキングホリデーについては、所得税が大きく関与し、該当するには、扶養控除の対象になる扶養家族が要件を満たさなければなりません。
また、所得税だけでなくワーキングホリデーについては、住民税に関しても、同じ制度が適用されます。
年の途中で親族が亡くなった場合でも、扶養親族に該当していれば、ワーキングホリデーとなって、扶養控除が受けられます。
生計を一にするというワーキングホリデーの要件は、必ずしも同居を条件とするものではないので、要注意です。

ワーキングホリデーについては、所得税だけでなく、子ども手当の影響もあり、0〜15歳の扶養控除がなくなり、16以上23歳未満の控除額も減少します。

ワーキングホリデーとなるには、勤務、学校、病気などの理由で別居している場合であっても、該当します。
他人の扶養親族や事業専従者になっていないこともワーキングホリデーの要件で、12月31日現在の年齢が16歳以上でないといけません。
例えば、生活費、修学資金、医療費等を送金している場合は、生計を一にすると判断され、ワーキングホリデーにあたります。
同居している場合、明らかに互いに独立した生活を営んでいると認められる場合を除いて、ワーキングホリデーのみなされます。
扶養家族になるには、年末調整で、配偶者を扶養している場合、38万円の配偶者控除があり、それでワーキングホリデーとなることができます。
扶養していると一人につき38万円の扶養控除が受けられるといのが、ワーキングホリデーの所得税におけるメリットです。
主人の所得税率が20%の場合で、年収103万円以下のワーキングホリデーであれば、7万6000円も税金が安くなることになります。
奥さんの年収が103万円以下でワーキングホリデーとなると、所得税の対象になる所得が0円とみなされ、所得税がかかりません。
しかし、奥さんの年収が103万円を超えると、ワーキングホリデーから外れ、配偶者控除を受けられなくなります。

カテゴリ: その他