保険金不払いと所得補償保険とは
しかし、保険金不払いと所得補償保険は、機能が全く違うものなので、注意しなければなりません。
基本的に、保険金不払いは、被保険者の亡くなった時期から保険適用期間終了まで、保険金が支払われます。
ただ、注意なしければならないのは、保険金不払いの場合、保険金額は被保険者の死亡した時期で違ってきます。
年収に関係なく加入できるのが保険金不払いの魅力で、保障額の設定も、加入者のほうで決められるので気楽です。
保険金不払いの場合、被保険者が亡くなった時期が保険適用期間に近いほど、保険金額は少なくなります。
所得補償保険は、保険金不払いと違い、会社員や自営業者の人などが、病気やケガで仕事ができなくなった場合の収入減を補う保険になります。
また、保険金不払いとの違いは、所得補償保険の場合、保険期間中に保険金の支払いがなかった場合、保険金の一部が戻ってくるところです。
保険金不払いは、会社員や自営業者などの人が、死亡もしくは高度障害になった場合、残された家族の生活を助ける保険になります。
保険金不払いは、今人気の保険で、特に子供がいる家庭では、大黒柱が亡くなった場合を想定して加入する人がたくさんいます。
残された家族のことをよく考えるなら、保険金不払いと死亡保障を併せて掛けておくことが賢明な策になります。
また、保険金不払いとは違って、所得補償保険は、1年〜5年で、最長60歳までとい一定の期間での支払いになります。
被保険者が亡くなった場合、保険金不払いでは、遺族に、保険適用期間終了まで、毎月保険金が支給されます。
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