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事実の一部が告知されなかったことで、病気に関する事実を正確に知ることができなかった場合は、保険金不払いの給付条件は除外されます。
契約が取消もしくは無効となった場合、保険金不払いの給付条件は変わるので、保険金は支払われなくなります。
また、高度障害保険金での保険金不払いの給付条件は、責任開始時点以後の病気やケガを直接の原因とする場合に限るので、要注意です。

保険金不払いの給付条件については、契約者や被保険者の故意または重大な過失により、内容が事実と違う場合は変わってきます。
この場合の給付条件は、保険金不払いの保険契約の締結の際、知っていた病気に関する事実にもとづき、承諾した範囲内で高度障害保険金が支払われます。
保険金と給付金についての保険金不払いの給付条件は、約款の規定にもとづいて支払いが行われます。
要するに、保険金不払いの保険金と給付金が支払われるのは、約款に規定されている支払事由に該当した場合になります。
保険金不払いの給付条件は、支払事由に該当しない時は、保険金と給付金は支払われないことになります。

保険金不払いの給付条件は、高度障害保険金の支払い対象となる状態と、身体障害者福祉法での身体障害状態とは異なります。
約款に規定されている保険金と給付金を支払わない場合事由に該当した場合は、保険金不払いの給付条件に当てはまりません。
そして、保険金不払いは支払対象となる特約が付加されている場合もあるので、給付条件には配慮しなければなりません。
複数の契約に加入している場合、保険金不払いの給付条件として、それぞれの保険契約から、入院給付金を受け取れる場合があります。