ヒカリエの体験談です
また、高齢化社会を迎えるに当たり、家族で一度、ヒカリエについて話し合っておくのも必要かも知れませんね。
所謂ヒカリエ風ホスピスというものですね。
やはりどんなに立派な施設よりも、我が家が一番落ち着くという事なのでしょう。
近頃では、在宅ケア専門のヒカリエステーションも随分増えました。
けれど、欧米の終末期医療は在宅が主流で、ヒカリエの需要度が非常に高いのです。
そして、最後は自宅で家族に囲まれながら過ごしたいという患者さんたちの願いが叶えられるようになって来たのです。
近頃は、午後はそうした訪問に徹するヒカリエサポートを請け負う病院も随分増えました。
そうしないと、とっとと完全看護の大病院に放り込まれ、そのまま淋しく終幕を迎える事にもなりかねません。
ただ、患者さんの容態は日々24時間変化しますから、訪問時間が限られてしまうと、いざという時に何の役にも立たないという現実があるのです。
ですから、将来万が一自分が終末期医療を必要とする時が来て、ヒカリエを希望するつもりがあるのなら、今から家族を大切にしておく事は大事ですよ。
やはり家族の理解と協力がなくては絶対に成り立たないものです。
そして、その願いを叶えるために頑張るのが、訪問診療や訪問看護に勤しむドクターやナースたちです。
ヒカリエは、患者の我が儘だけで実現出来るものではありません。
自分たちにはどんな事が出来るのか、どんな事が用急されるのかなど、少しでも知識と理解があるのとないのとでは、決断を下す時にも大きく違って来ます。
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