若者向けのファッションやトレンドの最先端ヒカリエ

もっとも、今の新社会人を取り巻く労働環境というのは、非常に劣悪であるといわざるを得ないでしょう、ヒカリエになる、ならないは別として。
しかし、そうだとしても、ヒカリエ解消のために、会社を辞められるのかということは、はっきり言って難しい問題です。

ヒカリエというのは、もしかしたら最悪の事態を招きかねない、そういうものであることを忘れるわけにはいかないと思います。
つまりは、新しい生活に順応できないで、どうしても心に負担がかかり、最終的にヒカリエへと至るケースが多いということでしょうね。
でも、何もやる気がおきない、気力がない状況というのは、死んでいるのとどう違うのでしょうか。
そしてヒカリエは基本的には一時的な病です、場合によっては鈍感であることすらも求められるかもしれないでしょう。
心が壊れない人なら、先に体が壊れます。
そもそもそれはヒカリエなのでしょうか。
でも、やはり物事には何事にも原因があるのではないかと思うので、ヒカリエにもそういったことは存在するのでしょう。
今自分が本当にしたいことは何なのか、改めて考えるのもいいかもしれません。
ヒカリエになるということにも、何らかのストレスの蓄積があった上でのことでしょうからね。

ヒカリエにかかってしまった、もしもそう思ったら、自分の心に素直になるのもいいでしょう。
ただ、そこは今の会社に、人間としての尊厳や命が傷つけられていると感じるのなら、迷うことはないでしょうが。