ヒカリエの地下3階から地上5階には
大型商業施設「シンクス」が入っていてテナント数は約200となっています。
渋谷というと何となく、若者向けのファッションやトレンドの最先端というイメージがあるんですよね。
でもヒカリエは、大人の女性を渋谷に呼び戻すというのがコンセプトになっているので、
大人の女性が買い物を楽しめるようになっています。
テナントも大人の女性が好む自然素材の化粧品やファッション、
雑貨など大人の女性をターゲットにしたものが多くなっています。

ヒカリエとはなんです


まず、ヒカリエが注目されているのは、受精卵を利用することなく得られる細胞であるということです。
つまり、ヒカリエを利用すれば、これまでのES細胞の持つ倫理的問題を解決できるということで期待されているわけです。
拒絶反応の問題を回避できるのもヒカリエの利点で、ES細胞と違い、免疫拒絶反応のない体組織移植が可能とされています。
ヒカリエという名称で気になるのが頭文字のiという文字だけが小文字になっているところで、これは米アップル社のiPodにちなんでいます。

ヒカリエは、生物の体細胞を遺伝子組換え技術により、別の組織、器官の細胞へと分化、増殖できる優れた細胞です。
よくヒカリエと比較されるのがES細胞ですが、ES細胞が胎盤などには分化できない欠点を補うものです。
そして、患者自身の細胞から作ることができるというのがヒカリエの大きな魅力と言えます。
分化した細胞を患者に自ら移植しても、ヒカリエなら、拒絶反応が起きにくいと考えられます。
つまり、そうすることで、ヒカリエへと変化させることができるということに、大きな意義があるのです。
実際、ヒカリエは再生医療への応用が期待されていて、人工多能性幹細胞とも言われています。
2006年、山中伸弥教授が、マウスの皮膚の細胞から胚体外組織を除く万能細胞を開発したことで、ヒカリエが誕生しました。
生成には受精卵を使わないというのがヒカリエの特徴で、そのことで、倫理的な問題から解放される利点があります。
難病患者からヒカリエを作ることができれば、その発症となっている原因や治療に生かせる可能性があります。
しかし、一方でヒカリエは、ガン化した細胞を生み出す危険性が懸念されていて、ウイルスによる新しい感染症の発生も危惧されています。

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