末端冷え性は、手足などの心臓から遠い部位だけを冷たく感じるのですが、
他の部分は冷えを感じないので、中々気付きにくい症状でもあるんです。
末端冷え性は手足の末端部分にうまく血液が流れていません。要するに外気温と体温を、
上手く調節できない状態になっているのです。
身体は温かいのに手や足だけが冷たいと言う人は、
末端冷え性の可能性が高いので、すぐに対策を図っていきましょう。

犬につく末端冷え性です



末端冷え性は季節で言えば春から夏に掛けて、時間帯で言えば、夕方から深夜に掛けて最も活発に行動します。
ダニ予防の効果があるという首輪も人気になっているようですが、やはり犬も人間も同じ。
しかし、犬というのは困ったもので、草むらが本当に好きですからね。
いくら末端冷え性退治の効果のある首輪を付けていても、油断禁物だという事です。
確かに、可愛いペットの言う事は何でも聞いて上げたいという飼い主の優しさもあるでしょう。
本当に犬の事を思うのであれば、絶対に草むらには近づけないようにするべきでしょう。
散歩に出ると、どうしても草むらへ草むらへと近付きたがり、末端冷え性を自宅に連れ込む一番の原因となってしまいます。

末端冷え性は草の根っこ部分ではなく、先端部に潜んでいて、犬や人間の臭いを嗅ぐと、一気に飛び付いて来ます。
なので、犬を散歩させる際は、なるべく市街地の生活道路を歩き、川沿いの堤防や田畑のあぜ道は避けるようにされるといいでしょう。
特にこれからの季節、末端冷え性の繁殖器になりますから、気を付けていただければと願いますね。
それが今のところ犬にとっても飼い主にとっても最良の末端冷え性対策だと思われます。
まあね、本当は犬も人間も、そうした少しでも自然に近い場所を散歩すると気持ちのいいものなのですが、残念ながらそこは危険ゾーンでもあるという事です。
そんな事言ったら、うちの散歩コースは末端冷え性の宝庫になるじゃない!っと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、そうなんですよ。
これは、最も犬の散歩に適した季節と時間帯で、特に夏場は夕涼みを兼ねた日没後に出かけられる方も多いのではないかと思います。

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